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高瀬 治彦
no journal, ,
日欧のトカマク原型炉設計研究について調査し、紹介する。また米国の現状についても付け加える。欧州の原型炉設計は早期実現化を最優先とし、原型炉と実証炉を統合、なるべく技術開発が少なくても済む方針で進めている。他方、日本は経済性にも一定の配慮をしながら、原型炉として必要な機能を持たせるように進めている。これらに対して米国は経済性や材料開発の目処が立つまで具体的な原型炉設計活動は行わず、経済性等に優先度を置いて現状は基礎研究として進めている。また、原型炉概念の共有化はBA計画を効率よく推進するうえで必要であり、各国の原型炉開発戦略の調査は計画の遂行上意義がある。